たまりば

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「自分史の日(8月7日)」に行って来ました



昨日も今日も気温が35度以上、アスファルトの照り返しなどが加わって、実際には40度を超すような外気になっているようです。これでは外に出られないので、もっぱら高校野球観戦で一日が過ぎてしまいます。何となく生産性のない日々を送ってるようで、反省の日々。このカラスもこの猛暑を迷惑がっているようで同情します。


ここは近くの高台ですが、ちょっと足を延ばせば、こんなに涼しそうな森もあるんですが・・・・。


この猛暑の中でも木槿の花がさやかに咲いていました。

ところで8月7日は「自分史の日」なのだそうです。その自分史フェステバルが江戸東京博物館でありました。知人が主催関係者ということで行ってみたのですが、当日は多くの来場者で賑わっていました。人間だれでも、一度は自分の歴史を振り返ってみたい、そしてその記録をきちんとまとめてみたいという欲求があるのだと言う気がしました。

そこに出店していた業者は「五万円出版」とか、「一冊本舗」とか、いますぐにでも自分で書籍が作れそうな話をしてくれる業界関係者で、大変参考になる催しでした。

小生も、自分で本を書きたい、作りたいと考えていますが、それらの話を聞いて、「出版は、素人が取り組んでもハードルの高いものではない」と感じることが出来ました。

要は、どれだけの原稿を書いて、如何に「歴史」として、もしくは「一般向けの書」として、まとめる気概があるかどうかで決まると思いました。 
現在このことに一人で取組中ですが、倦まず弛まず、少しずつでも続けて行きたいと考えています。

もし、自分史出版や一般向けの書籍出版を、今回が初めてということで取り組んでいる方がおられましたら、お互いに励ましあったり、情報交換をしたいものだと考えているのです・・・・・。


そうそう、その日は講演講師として「勝海舟の玄孫」の方が来て、講演をされました。海舟の人物像はいろいろな作家によって固定化されてしまっているが、身内としては「身内にしか知らない話があるのだ。それは子々孫々が自分史をまとめるような形で継承していきたい」ということでした。