たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾府中市 府中市


静かに越年、新たな一歩は街に出ること



今年もいよいよあと10日足らずとなりました。振り返ってみれば、激動の年とは、言い得て妙な言葉です。我が家も、いろいろと慌ただしい一年でありました。来年が穏やかで明るい笑顔に満ちた年になるよう祈るばかりです。こんな青竹で静かに酒を飲みながら、年を越せれば風情があってとても良い年越しになりそうです。



本日の有馬記念はいつものような大荒れにもならずに終わったようです。この東京競馬場までは徒歩で行ける距離ですが、静かな一日でこの付近もあまり混雑していませんでした。

来年、早々に予定している図書館カフェは府中市中央図書館の方に説明や解説、館内案内などをお願いしています。普段は見ることの出来ない貴重な資料を見る機会にもなると思います。その講座終了後の茶話会において、「初めて街に出て一緒に学んだその縁を大事にして、今後も一緒に何かに取り組みませんか」と呼びかけます。定員はありますが、市民の方の参加はもちろん、近隣市の方々の参加も期待しています。新しい年は、炬燵にばかり籠らないで、新たな第一歩を踏み出してみませんか・・・・と呼び掛け、参加をお待ちしております。





  • 図書館まるごと活用法 講座にご参加を





     今月11日の「広報ふちゅう」(下記のHPでも確認可)に掲載されましたが・・・・・

    http://www.city.fuchu.tokyo.jp/saishinkoho/files/121211kouho_all_HP.pdf

    市からの情報かわら版 講座・催し の欄で 1月15日(火)午後2時から、府中市中央図書館で『多摩・島しょ地域力の向上事業「50代からのゆうゆうライフ ~ 初めての図書館deおとなの茶話会」』と題する講座への参加の呼びかけをしています。
    この企画の協力員ということで企画内容や進行の裏方として関わっています。これは、まだまだ「家に居て、目的もなく?暮らしている方々」を街に呼び出して、まずは「図書館を利用しよう。」「こんな便利な施設をしっかり活用しよう」と呼びかけるつもりの講座です。図書館員の方の説明や、普段は見ることの出来ない資料を見ることも、もちろん意義のあることですが、目的はもう一つあります。 講座終了後に予定している茶話会において
    「せっかく街に出て来たのだから、もっと自分の能力や体力を活かして、何か新しいことを始めませんか」と呼びかけるつもりです。働きたい、何かの活動を始めたいと思う人は少なくないと思いますが、いざ実行となると、なかなかきっかけが掴めないという方を、街に引き出して、積極的に自分の可能性を発揮する場を考えませんか、という趣旨のものです。(自由な参加ですから、潤滑油が入ればと・・・思うのですが、残念ながら、公共施設ということでお酒は禁止です。そこで茶話会ということになりました。市民の方の参加はもちろん、近隣市の方々の参加を期待して
    いるところです。この試みが、炬燵から第一歩を踏み出すきっかけになればと、思います。




    我が家のすぐ近くからもこんな富士山が見えることに気づきました。


    朝は寒さに震えますが、こんなすっきりとした青空なら・・・・・気分もすっきりです。


    近くの公園にある風景です。







  • 花咲け 市民の生涯学習



    9日(日)の13:00から府中市の多摩交流センターで「生涯学習シンポジウム」が開催されます。
    市民大学学長サミットと題して、近隣の雑学大学学長・市民塾長・元気大学長・府中のボランテイア代表によるシンポジウムです。

    最近活発に活動がなされている市民大学的な生涯学習活動について討議するものです。市民の活動はこれからの生涯学習に大きな影響をあたえることになると思いますが、現在のそれらの組織を形作った方々が、どのような思いで、活動を続けているか・・・は、非常に興味のあるところです。
    自分自身が取り組んでいる退職後のセカンドライフに、こんな鮮やかな花を咲かせるヒントが見つけられるかも知れませんので、拝聴して来ます。



    このレモンバームのように、香り高い芳香を放つのか。


    このパンジーのように、小さいながらも存在感を示す花になるのか、自分自身の取り組みや考え方にも、大きな示唆を与えてくれそうです。





  • ボランテイア事始めコーナー盛況



    寒さも本番となり、このようなイルミネーションが華やかになる季節になりました。これは府中市のメインストリート欅並木のイルミネーションです。今年も残り少なくなって慌ただしい年の瀬になろうとしています。


    先月、この並木の周辺でNPOボランテイア祭りが盛大に開催されました。結構な人出で寒さを吹っ飛ばすような勢いでした。


    市内の活動団体がいろいろな企画をもって参加したのですが、わが壮心の会はこの豚汁コーナー担当で、みんなで力を合わせて災害救援のための炊き出し訓練をしました。この大鍋はなんと180人分くらい作れる規模のものです。この大鍋が完売になりました。

    豚汁コーナーには、前首相も来てくれました。美味しそうに食べてもらえて幸いでした。選挙も近いこともありますので、選挙区の地元は大事にしなければ・・・・ですね。


    豚汁と同時に古書販売コーナーも担当しました。これは市内の団体から慈善で寄贈していただいたものを、すべて1冊50円という破格値で売ったものです。豚汁と合わせて約6万円の収入となりました。これは(祭りが市の主催ということで)市の収入となりました。いつかはこれが市民活動や公共事業に還元されるように期待しています。


    祭りの目玉はこのコーナーでした。まだまだ市内には退職して、その後何をして良いか分からない人たちがいるはず、こういうコーナーで呼びかければ多くの客が来るはずと設営したものです。このコーナーにはスターバックスさんがコーヒーを無料提供してくれたこともあり、盛況でした。豚汁店主と古書店主を兼ねていたので、(この祭りで一番居たかったこのコーナーに)行くことができなかったのですが、後でこの店番に聞きますと大盛況だったということで、安心しました。退職後を家にいるだけでは勿体ない。何か始めたいがきっかけが掴めないという方が多かったということです。これからの市の催す企画でもこういうコーナーで市民の方々が街に出るよう刺激を与える効果があると実感した次第です。