たまりば

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七転八倒の苦しみ



胆嚢摘出手術後の療養中は、病床からはこんなに鮮やかな新緑が見えていました。
毎朝、この緑を眺めながら痛みに耐えていました。

 手術のことをここに掲載しましたら、多くの方に心配して頂きましたので、少しだけ状況を書いてみようと思います。
よく胆石が出来ると七転八倒の苦しみに苛まれるとか、いわれますが、小生の場合は早めに摘出したので、その状態にはなりませんでした。 胆石があると確認できてからの措置がうまくいったからだと思います。
数年前から、年に1度か2度くらい右脇腹が痛くなり、ベルトできつく締め付けられるような苦しみで歩行困難になるぐらいの事態があったのですが、「こんなもんはきっと運動不足だろう」と勝手に判断して、がむしゃらに走ったり、運動をして、病院にも行かずに結局痛さを紛らわせてしまっていました。(思えば無茶をしたものです。このころ、診断してもらっていれば小さな石ですんだのでしょうが、)
 ところが今年になってから痛みが頻繁になったので診てもらったところ、大きな石があって、小さなものは流れ出てしまうが、ほっておいても流れるようなものではない、摘出したほうが良いということになりました。 今は時々痛むだけであるけれど、この石が悪さを始めるようになると、それこそ七転八倒の苦しみで救急車の世話になりかねないとのことで、そうなる前に手術をしたほうが良いとのことで決断しました。この手術は結構多いというので、あまり大事に考えなかったけど、やはり腹の真ん中を切開したり穴を開けたりのダメージはあります。穴が良くふさがり、傷口が癒えれば、また少しぐらいのスポーツは出来るとのことですが、1ヶ月ぐらいは様子見の状態です。

手術後3日ぐらいは、腹の上に「ゴツゴツの氷が入ったような重~い水枕?」が乗せられている(この表現がぴったり!の)感じで、寝返りどころか全く身動きも出来ずに、ひたすら時間が経って痛みが和らぐのを待っているだけ。苦しくて仕方がありませんでした。やっと3日目に寝返りができました。それからは徐々に痛みも和らぎ、少しずつ院内を快復が早くなるようにという歩行を促された状態で、日に日に気分が良くなり、1週間で無事に退院となりました。


帰宅してみると、モッコウバラが満開に咲いていました。

ジャーマンアイリスも満開でした。

アンズは、実がこんなに大きくなっていました。
新緑の春は1週間も経つと、大きな変化がありました。