たまりば

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無一物中無尽蔵






「無一物中無尽蔵」とは宋代随一の詩人・禅者であった蘇東坡の言葉です。無一物とは何も存在しないということなのですが、何ものにも執着しない境地に達することができると、大いなる世界が開けるという意味です。この世にあるすべてのものは、最初から存在しているのではなく、様々な縁によって作られている。自分という人間が一人で生きているのではなく、様々な縁によって生かされている存在。まず生かされていることに感謝しなければならず、感謝の心を持つことによって世界が違って見えてくる。さらに縁なくしては何もないという無一物の境地に立つときに、すべてがつながる無限の世界にたどり着くことができるという言葉です。含蓄のある言葉です。今年書初めをするために発見した言葉です。今頃になってやっと軸に仕上がりました。床の間に飾って、ひとりで悦に入ってます。




これが全景です。

わが市民活動はいよいよ実行の時期になって来ました。現在、多摩市の方々と共に続けている市民活動TPK(多摩プロデュース研究会)は、来る5月11日(土)午後2時から聖蹟桜ヶ丘駅前の公民館VITA8階の学習室で研究会を開催しますが、そこで話をすることになりました。
初めての講師デビューということになりますが
、今まで他の方々の話を聞かせて頂いてばかりでしたので、今度は自分で頑張るしかありません。ま、90分程度の話ですから、何とかなると思ってます。
テーマは現在自分が取り組んでいる課題のひとつである「地域デビューしよう」を選びました。
  ― セカンドライフはあなたが主役 ―   「地域デビューをするために」退職後はあなたの心が勤務先 
です。

今から少しずつ準備をしなければなりませんが、こういう経験を積み重ねていけば、いろいろなところでの話し方に自信が湧いて来るのではないかと思います。お時間のある方は、どうぞ覗きに来て見てください。