たまりば

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無一物中無尽蔵






「無一物中無尽蔵」とは宋代随一の詩人・禅者であった蘇東坡の言葉です。無一物とは何も存在しないということなのですが、何ものにも執着しない境地に達することができると、大いなる世界が開けるという意味です。この世にあるすべてのものは、最初から存在しているのではなく、様々な縁によって作られている。自分という人間が一人で生きているのではなく、様々な縁によって生かされている存在。まず生かされていることに感謝しなければならず、感謝の心を持つことによって世界が違って見えてくる。さらに縁なくしては何もないという無一物の境地に立つときに、すべてがつながる無限の世界にたどり着くことができるという言葉です。含蓄のある言葉です。今年書初めをするために発見した言葉です。今頃になってやっと軸に仕上がりました。床の間に飾って、ひとりで悦に入ってます。




これが全景です。

わが市民活動はいよいよ実行の時期になって来ました。現在、多摩市の方々と共に続けている市民活動TPK(多摩プロデュース研究会)は、来る5月11日(土)午後2時から聖蹟桜ヶ丘駅前の公民館VITA8階の学習室で研究会を開催しますが、そこで話をすることになりました。
初めての講師デビューということになりますが
、今まで他の方々の話を聞かせて頂いてばかりでしたので、今度は自分で頑張るしかありません。ま、90分程度の話ですから、何とかなると思ってます。
テーマは現在自分が取り組んでいる課題のひとつである「地域デビューしよう」を選びました。
  ― セカンドライフはあなたが主役 ―   「地域デビューをするために」退職後はあなたの心が勤務先 
です。

今から少しずつ準備をしなければなりませんが、こういう経験を積み重ねていけば、いろいろなところでの話し方に自信が湧いて来るのではないかと思います。お時間のある方は、どうぞ覗きに来て見てください。





  • 七転八倒の苦しみ



    胆嚢摘出手術後の療養中は、病床からはこんなに鮮やかな新緑が見えていました。
    毎朝、この緑を眺めながら痛みに耐えていました。

     手術のことをここに掲載しましたら、多くの方に心配して頂きましたので、少しだけ状況を書いてみようと思います。
    よく胆石が出来ると七転八倒の苦しみに苛まれるとか、いわれますが、小生の場合は早めに摘出したので、その状態にはなりませんでした。 胆石があると確認できてからの措置がうまくいったからだと思います。
    数年前から、年に1度か2度くらい右脇腹が痛くなり、ベルトできつく締め付けられるような苦しみで歩行困難になるぐらいの事態があったのですが、「こんなもんはきっと運動不足だろう」と勝手に判断して、がむしゃらに走ったり、運動をして、病院にも行かずに結局痛さを紛らわせてしまっていました。(思えば無茶をしたものです。このころ、診断してもらっていれば小さな石ですんだのでしょうが、)
     ところが今年になってから痛みが頻繁になったので診てもらったところ、大きな石があって、小さなものは流れ出てしまうが、ほっておいても流れるようなものではない、摘出したほうが良いということになりました。 今は時々痛むだけであるけれど、この石が悪さを始めるようになると、それこそ七転八倒の苦しみで救急車の世話になりかねないとのことで、そうなる前に手術をしたほうが良いとのことで決断しました。この手術は結構多いというので、あまり大事に考えなかったけど、やはり腹の真ん中を切開したり穴を開けたりのダメージはあります。穴が良くふさがり、傷口が癒えれば、また少しぐらいのスポーツは出来るとのことですが、1ヶ月ぐらいは様子見の状態です。

    手術後3日ぐらいは、腹の上に「ゴツゴツの氷が入ったような重~い水枕?」が乗せられている(この表現がぴったり!の)感じで、寝返りどころか全く身動きも出来ずに、ひたすら時間が経って痛みが和らぐのを待っているだけ。苦しくて仕方がありませんでした。やっと3日目に寝返りができました。それからは徐々に痛みも和らぎ、少しずつ院内を快復が早くなるようにという歩行を促された状態で、日に日に気分が良くなり、1週間で無事に退院となりました。


    帰宅してみると、モッコウバラが満開に咲いていました。

    ジャーマンアイリスも満開でした。

    アンズは、実がこんなに大きくなっていました。
    新緑の春は1週間も経つと、大きな変化がありました。





  • 胆嚢を摘出 静養の日々



    最低でも週一回の更新を目指していたのですが、少し間があいてしまって残念です。
    先日、腹痛が激しくなり、診てもらった所、胆石があるといわれ、胆嚢摘出の手術のため入院しておりましたが、
    手術も無事に済んで本日退院となりました。

    孫の書いたうれしい笑顔です。

    最近の医療技術の進歩は著しく患部を切開せずに、腹に穴を開けて腹腔鏡でピンポイントで摘出します。軽い人だと2泊3日ということでしたが、さすがにそれは例外で1週間ぐらいは入院し、退院後も静養が必要と言うことです。

    と、いうわけで、本日からは静養を心がけます。
    が、更新には努めて参ります。

    (その闘病記なども書いてみようと思っておりますが、この手術は結構多くあまり珍しいケースではないそうです。)

    どうぞ、よろしくお付き合いのほどを。