府中そうしん

こんな賑やかな灯りをつけた山車が街を練り歩きます。今日から　伝統のくらやみ祭りです。大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に、市内から24台が囃子を競演しながら巡行する。提灯の明かりに灯された山車が幻想的な世界をつくりあげる。

笛や太鼓に合わせて　小さな子どもがいろいろな衣装を着て踊ります。　町によって衣装は異なりますが、こんな可愛いものも・・・・。

くらやみ祭りは古く武蔵国の国府で行われた国府祭を由来とする。長い伝統と格式を誇る大國魂神社の「例大祭」です。クライマックスは
何といっても５日のお神輿の渡御です。大きな神輿が深夜、明かりを消した真っ暗な中を練り歩いたところからそう呼ばれています。現在はいろいろな照明があって明るくなりましたが、昔は若者がくらやみの中ではしゃぎまわり、若い女性とのふれあいが楽しみだったとか・・・・。

府中の名所ケヤキ並木に　こんな山車が繰り出して、祭り初日の出し物は笛や太鼓の競演でした。