葷酒山門に入るを許さず
先日たまたま用事があって吉祥寺に行きました。サンロード通りを歩いていると、立派なお寺がありましたので参って来ました。
これまではなぜか夕方しか歩いていなかったので門が閉まっていて中には入れないと思ったのですが、今回は昼の時間帯で脇にある
小さな扉が開いていましたので、中に入らせて頂きました。
お寺を出てから賑やかな通りを歩いていると、こんな看板がありました。
あんなに賑やかな街中に美術館があったなんて初めて気づきました。
今日も用事で府中までいたのですが、またもやお寺に縁のある日になりました。
このお寺は、突端にある鬼瓦が綺麗に夕焼けに映えていました。
山門には、あの「葷酒山門に入るを許さず」の石塔がありました。
お寺は修行の場でもありますから、酒や魚や臭いのきつい食べ物は持ち込まないという教えを
こうして表現しているとのことです。
ここは府中本町駅近くの名刹善明寺でした。
お知らせ
以前も書きましたが、現在当方は 60歳以上の演劇集団で活動をしています。
全くの素人がほぼ1年の稽古を経て、いよいよ発表の時期となりました。
しかし、コロナの問題で一般公開は繰り延べとなり、今回は関係者だけの公演になりました。
1年の稽古は発声や舞台上の所作など、60歳程度の身体には適度な運動には絶好の趣味です。
徐々に演技にも自信が出て、高齢の役者たちもだんだんそれらしくなって来ました。
コロナが沈静化すれば、早く一般公開をしたいところですが
「シニアが、こんなに溌溂と楽しみながら取り組んでいる」ことを理解して頂ければと努力しています。