たまりば

地域と私・始めの一歩塾 地域と私・始めの一歩塾府中市 府中市


生涯学習フェステバルが開催されます



この写真は府中市の浅間町にある「生涯学習センター」です。このセンターにおいて9月8日(土)9日(日)に生涯学習フェステバルが開催されます。これは市民はもとより近隣の方々どなたでも気楽に参加できる楽しいお祭りです。詳しくは府中市のホームページや市内施設にあるポスターチラシなどで広報されますが、親・子・孫の世代まで楽しめる催し物が満載の恒例の行事です。

 是非覗いて頂きたいと思いますが、ここに集う方々と交流を深めると同時に、一緒に学び、一緒に楽しみ、一緒に新しい喜びを感じようという企画です。生涯学習センターは地域の方々と交流し、学び、溌溂と生きるための生き甲斐を発見しようという場です。このような機会を活用して、地域人同士の新たな交流が広がることを願っています。


生涯学習センターまでは「府中駅」から「ちゅうバス」で15分程度。  もしくは「東府中駅」から徒歩で15分?程度のところにあります。建物の地下には駐車場(100円)もあります。駅から少し離れたところですが施設も立派です。特別なイベントが無くてもスポーツ設備・研修施設や図書館もあり、ここに来ると一日中でも充実した時間が過ごせます。このフェステバルを契機に生涯学習センターを活用してみては如何でしょうか・・・と、私は市の職員ではないのですが、フェステバルのボランテイアとして、また市民のみなさんが地域デビューを考えているなら協働したいと思っている者として、街へ出ることの良さを訴えたいと思い・・・少し宣伝をしてみました。





  • 府中は武蔵の国の中心



     武蔵国は、現在の埼玉県と東京都および神奈川県の北東部で、所属する郡は21郡、陸奥国の35郡に次いで全国第2位であった。 武蔵国府は、現在の府中市にあった。国司が政務や儀式をとり行った所が国衙(こくが)といわれる場所。昭和51年に大国魂(おおくにたま)神社の改築工事にともない発掘を行ったところ奈良時代後半以降のものと考えられる南北棟の掘建柱建物址五棟が見つかり、現在、国府跡として当時の柱跡などが公開されています。


     さて、そうしんの会の活動としては、先日多摩市の聖蹟ひじり館において開催された多摩プロデュース研究会(TPK)の代表による講演を聞きに行ってきました。テーマは「エンディング」についてのものでしたが、大変意義深いものでした。自分の終末、家族の終末など、普段は考えたことのない人が多いと思いますが、これを冷静に考えられるのは、身体が元気で、心もしっかりしている今だと思いました。このことを冷静に考えると、今のうちにやっておくべき、いろいろなことがあります。これを、他人に喜んでもらうために市民活動として取り組むことは大変意義のあることだと思います。

    府中「そうしんの会」としても、その事業?可能性の1つとして考えてみたいとも思います。つい先日、母を見送ったという経験も踏まえて・・・・。

     なお、市民交流を拡大しようと府中はもとより多摩市の市民の方にも呼びかけて、8月29日夕方(会議後の懇親も含め)交流会を(府中駅前午後6時から)実施しようと考えています。このことはTPK新聞にも掲載され、来る8月5日の聖蹟桜ヶ丘駅前の公民館VITAで開催される「市民企画:街を元気にするコミュ二テイビジネス講座」でも、広報されます。






  • 府中 納涼祭りで



    今日は地域の納涼祭りでした。近くの是政文化センターで開催されましたが、盛況でした。市内のいろいろな場の議論では、こういう地域のお祭りは「昔からの市民」が取り仕切っていて、後から転入してきた者は加わり難いという話を聞きました。しかし、これからは新住民だの旧住民だのと言ってはいられない状況が目前に迫って来ています。どこの地域もそうですが人口減や高齢化は深刻な問題です。地域全体・市民全体で冷静に考え、新住民も旧住民も融和と相互扶助の関係を模索して行くべき時代だと思います。 連携すれば何ができるか、どのような効果があるかなどを、市民が交流するあらゆる機会を捉えて、真摯に話が出来ればと思います。







  • 書聖 王羲之 です。



     書を学べば、必ず辿り着くこの手本。中国の書聖と呼ばれた王羲之(おうぎし)の蘭亭の序(らんていのじょ)の一部です。王羲之は、唐の時代の書家。隷書をよくし、楷・行・草の三体を芸術的な書体に完成、書聖と称された。書の奥義は字の形ではなく、その心を感ずることとか。まさに字を書く心が感じられそうです。端正できっちりと整った書は、まさに聖の域ですね。こういう書がすらすらと書けるようになるように精進していますが・・・・、とてもとても遥か彼方の存在ではあります。



    「壮心の会」の活動は、本日の「第2回市民交流カフェ」を終えたところで、当会の活動に賛意を示してくれた方々が、2桁を超えることになりました。昨年の夏から、一人でささやかに「これまでに培った知恵を集め、体力を集めて、大きな力を発揮するために街に出よう」と、呼びかけ始めてから、ほぼ一年、少しづつ理解者が表れ、共に行動しようという雰囲気が醸成されつつあります。これからも小さな一歩を繰り返し、市民が集まることで発揮できる力を伸ばして行ければと思います。





  • 府中市の蓮の花です(総合体育館)



    この花は府中市総合体育館の隣にある蓮の花です。ちょうど、今が満開の時期です。


    これは多摩中央公園近くの竹林です。自分の母校の寮歌に「竹の波打つ・・・」とあり、竹は学生時代から特別の感慨をもって見ていました。まっすぐで力強いのが魅力ですね。

    さて、先日の壮心の会の「市民交流カフェ」はあの悪天の中を参加してくれた方が結構ありまして、(決して多い人数ではありませんでしたが)初対面ではありましたが、交流が深まり新鮮で将来につながるような話し合いが出来ました。どうしても地域に出るとなると退職後世代と考えてしまうかも、知れませんが、現職の方々も定年後のことを考えてという動機で来てくれました。このように毎回初めての人が参加され、回数を重ねる度に心の通う人が増えて行くことは嬉しいことです。まだまだ市民の方に呼びかけ始めて1年足らず、石の上にも3年は辛抱するつもりで・・・。3年後には「市民の新鮮な発想で、何でも可能な大きな勢力になっている」ことを夢見て、これからも励んで行きたいと思っています。家にいて何かを始めたいと思う人は必ずいるはずと信じています。地域のみなさん、退職後・・・、いや現職の方であっても、時間があり意欲があって地域にデビューしたいと考えている方、一緒に活動しましょう。