府中そうしん

ここは熊本細川藩の下屋敷であったところです。そうです。元首相の細川さんの・・・・。

広大な邸内は、現在は一部が公園になっており開放されていますが、こんな巨木があり、うっそうとした佇まいはさすがに立派なものでした。



現在は永青文庫という「博物館」として、いろいろな文物や古文書が展示されています。ここでしか見られない貴重な資料がたくさんありました

帰り道を歩いていると、豪邸が聳えていて、どこかで見たような表札がありました。そうでした、あの有名な目白御殿でした。

3月7日午後3時に中央道府中スマートIC（ETC車専用の出入り口）が開通しました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、早朝から関係者が集い開通式典が挙行されました。その後、インターの入口付近を歩いて上る「通り初め」があり、付近の住民にも開放されました。雨の中を多くの観客が開通を祝いました。

さあ、いよいよ開通。山梨方面への下り線が利用できます。入路を確実にするために、「必ず一旦停止」になって確認するシステムになっています。

間違えてETCを装着していない車や、カードの有効期限切れで高速に入れない車は、前方に見える「本線」看板の直前が分岐しており（バックせずに）その先の退出路から一般道に退出出来るシステムになっています。

山梨方面から新宿方面に向かう上り線からの出口も開通しました。この出口は料金の授受はなく、退出するだけの出口です。

従来、この近くにあった「中央道府中」のバス停も、このインターの上に整備されました。バス停から山梨方面を望むと前方右手に新たな退出路が見えます。